TAG応募作品集 8月21日作成

番号 採否 連番 応募者 画 像 作品名 撮影日 サイズ・縦横 アンケート
撮影地 撮影機材
52 阿部 富士山に降るしし座流星群
流星雨となった2001年のしし座流星群です。 夜11時頃から流れ始めた流星は、夜明けの薄明が始まってもなお、流れ続けました。 一生忘れられない、天体ショーでした。
2001年11月18日
27時23分〜27時28分
半切・横
富士山御殿場登山口(静岡県) リコーGR1s
24mmF2.8(開放)
阿部 オリオン座大星雲
オリオン座の”3つ星”の下に、縦に並ぶ”小3つ星”があります。 その真ん中がオリオン大星雲(M42)です。
2002年10月5日
26時22分〜26時27分
半切・縦
富士山須走口五合目(静岡県) ミノルタα9000
口径200mm,f=800mm,F=4反射
10 阿部 干潟星雲と三裂星雲

干潟星雲(左M8)は夏の代表的な星雲です。 三裂星雲(右M20)は手前にある暗黒星雲によって3つに分裂したように見えています。 どちらも、いて座にあります。
2003年8月2日
21時頃
半切・横
富士山御殿場登山口(静岡県) ミノルタα9000
口径200mm,f=800mm,F=4反射
32 阿部 冬の富士と北極星
冬の富士山は南から、夏の富士山は北から見た姿です。 夏の富士山は登山口から山頂付近まで、山小屋の灯が連なっています。
2003年12月28日
28時頃
半切・横(2枚組)
富士宮市西臼塚駐車場(静岡県) ミノルタα707si
24mmF2.8(開放)
夏の富士と天の川
冬の富士山は南から、夏の富士山は北から見た姿です。 夏の富士山は登山口から山頂付近まで、山小屋の灯が連なっています。
2004年7月16日
24時頃
半切・横(2枚組)
鳴沢村育樹記念公園(山梨県) ミノルタα707si
24mmF2.8(開放)
41 阿部 南斗六星と天の川
北斗七星に似た形の六つの星、南斗六星です。 夏の南の空、天の川の中心方向、いて座にあります。 中国の伝説では、北斗七星が”死”を、南斗六星が”生”を司るとされています。
2004年7月16日
24時0分〜24時1分30秒
半切・横
鳴沢村育樹記念公園(山梨県) ミノルタα707si
100mmF2.8(開放)
× 阿部 移動するマックホルツ彗星と昴

昴(すばる=プレアデス星団)の横を通過するマックホルツ彗星を、 およそ1日の間隔をおいて撮影した写真です。彗星の移動の速さが分かります。
2005年1月8日
22時14分
四切・横
北杜市・八ヶ岳星の村(山梨県) NikonD70
180mmF2.8D(開放)
2005年1月9日
19時25分
四切・横
北杜市・八ヶ岳星の村(山梨県) NikonD70
180mmF2.8D(開放)
40 阿部 雲海と天の川
雲海を照らしているのは、もうすぐ沈む月の明かりです。 雲海は下界の街の灯を遮り、いつもより綺麗な星空を見せてくれます。
2005年7月15日
22時56分〜22時57分
半切・縦
富士山新五合目(静岡県) NikonD70
18mmF3.5
11 阿部 子持ち銀河M51

大小2つの銀河がつながっているため、子持ち銀河と呼ばれています。 北斗七星のひしゃくの柄の近くにあります。
2006年3月4日
26時27分〜27時23分
半切・縦
三浦市(神奈川県) NikonD70
口径200mm,f=800mm,F=4反射
× 阿部 シュワスマン・ワハマン彗星B核C核とかんむり座
今年(2006年)の春に話題になった彗星です。 数十個に分裂した核のうち最も明るいのがC核,B核です。 右上のCを反転した形の星座がかんむり座です。
2006年4月29日
22時50分〜22時52分
半切・横
富士見町(長野県) NikonD70
50mmF1.4D(F2)
10 16 小林 129年ぶり金星の太陽面通過
当日は曇りでしたが、わずか数分間の雲の切れ間に夢中で シャッターを押したものです。金星が想像以上に大きく見えて感動しました。 日本では明治7年以来129年ぶりの珍現象でした。 なお、次回は6年後2012年ですが、その次は100年以上先の2117年まで見られません。
2004年6月8日
14時52分1秒
半切・横
川崎市多摩区・自宅(神奈川県) NikonF3
口径100mm,f=1200mm,F=12屈折
11 17 小林 太陽面に食い込む金星
ほんの数分間の雲の切れ間に捕らえました。 ビー玉のような金星が太陽面に食い込んでいく不思議な光景に感動しました。
2004年6月8日
14時26分43秒
半切・横(2枚組)
川崎市多摩区・自宅(神奈川県) NikonF3
口径100mm,f=1200mm,F=12屈折
2004年6月8日
14時30分12秒
半切・横(2枚組)
川崎市多摩区・自宅(神奈川県) NikonF3
口径100mm,f=1200mm,F=12屈折
12 27 小林 明け方のヘールボップ彗星
20世紀を代表する大彗星であったヘールボップ彗星の明け方 最盛期の姿です。青いイオンの尾が鮮やかで、尾が二つに分かれて見えました。
1997年3月17日
28時41分14秒〜28時43分14秒
半切・縦
八ヶ岳山麓(山梨県) PENTAXP645
75mmF2.8(開放)
13 29 小林 ヘールボップ彗星とカシオペアW
3月下旬に西空に見えるようになったヘールボップ彗星は、 横にたなびき、まるで夜空を泳ぐ飛び魚のような、鯉のぼりのような迫力ある姿を見せてくれました。
1997年3月30日
19時20分25秒〜19時22分25秒
半切・横
八ヶ岳山麓(山梨県) PENTAX645
75mmF2.8(開放)
14 × 小林 尾から沈む百武彗星
この日の百武彗星は明るさ+0.8等、尾は15度以上ありました。 明け方西の空に回ると、尾が下向きで尾から沈むような珍しい光景でした。
1996年3月22日
27時43分23秒〜27時45分23秒
半切・縦
北杜市・八ヶ岳星の村(山梨県) PentaxLX
50mmF1.4(F2)
15 小林 百武彗星
本当に巨大なほうき星で、この日は肉眼で、彗星頭部は満月の2.5倍ぐらい の大きさに見えていました。この写真は超高感度フィルムを使用し、短時間露出で 彗星頭部の細かな構造を写したものです。
1996年3月22日
25時9分48秒〜25時12分48秒
半切・縦
北杜市・八ヶ岳星の村(山梨県) Pentax645
口径100mm,f=400mm,F=4屈折
16 22 小林 大接近中の火星

15年に1度の火星の大接近を捕らえました。上の方に白く見えるのが南極冠。 中央右より逆三角形の模様は大シルチスといい火星面で最も目立つ模様です。
2003年8月22日
25時43分5秒〜25時43分13秒
半切・横
川崎市多摩区・自宅(神奈川県) NikonF3
口径100mm,f=1200mm,F=12屈折
17 21 小林 土星食(出現後)
上弦の2日程前(月齢6日)の月によって、土星が隠された後に出現した 様子を捕らえました。私の30年あまりの天文歴の中でも記憶に無い程条件の良い 土星食でした。
2002年3月20日
20時9分42秒〜20時9分44秒
半切・縦
川崎市多摩区・自宅(神奈川県) NikonF3
口径100mm,f=1200mm,F=12屈折
18 54 小林 しし座流星群の流星痕の変化
25時36分30秒ころ出現のしし座流星群の大流星に伴う流星痕の変化を 捕らえました。わずか40秒余りの間に大きく変化している様子が分かります。
2001年11月18日
25時36分44秒〜37分26秒(各4秒)
半切・横(6枚組)
八ヶ岳山麓(山梨県) NikonF3
85mmF1.2(開放)
19 53 小林 しし座流星雨
左側中程のしし座の頭を中心に放射状にかすかな流星を含め20個もの流星が 写っています。みなさん数えてみてください。右の明るい星は、こいぬ座のプロキオンです。
2001年11月18日
26時52分34秒〜27時9分34秒
半切・横
八ヶ岳山麓(山梨県) PENTAX LX
35mmF2.8(F3.5)
20 19 斉藤 トルコで見る初めての皆既日食
初めて皆既日食が見られ撮影に成功しました(前回約10年のハワイ日食では曇りで見られませんでした)。黒い太陽、白いプロミネンス、そして周囲の赤い空、噂通りのとても美しい現象を体験できリベンジを果たしました。左が第2接触(皆既開始)、右が第3接触(皆既終了)。
2006年3月29日
13時54分58秒〜13時58分47秒
半切・横
トルコ・シデ
FUJI FinePixS3Pro
400mmF5.6
21 20 斉藤 トルコ皆既日食ダイヤモンドリング
リゾートホテルのバルコニーで地中海の波の音を聞きながら撮影した写真です(写真展ポスターの元写真です)。とても美しかった地上の風景との合成写真です。2009年には日本でも見られることが出来るので皆さんも是非ご覧下さい。
2006年3月29日
13時54分58秒〜13時58分47秒
半切・縦
トルコ・シデ
FUJI FinePixS3Pro
400mmF5.6
22 鈴木 はじめて見たほうき星
初めて見た彗星が、この百武彗星でしたが、その素晴らしさに圧倒 されたのを覚えています。
1996年3月22日
24時頃
半切・縦
北杜市・八ヶ岳星の村(山梨県) NikonF-601
105mmF1.8(開放)
23 × 鈴木 プレアデス星団
星の村に設置してあった望遠鏡で、初めて撮影した写真です。
1996年11月15日 半切・横
北杜市・八ヶ岳星の村(山梨県) NikonF-601
口径2100mm,F=6
24 12 鈴木 アンドロメダ大星雲
10cm屈折望遠鏡で、230万光年のかなたにある私たちの銀河系の近く にある銀河の姿を撮影しました。肉眼でもぼんやりと見ることができます。
2000年7月31日
25時24分〜25時39分
半切・縦
鳥海山2合目(秋田県) NikonF-601
口径100mm,F4屈折
25 13 鈴木 北アメリカ星雲
北アメリカ星雲の肉眼で見えないこの星雲は、 近くのデネブを目印にして、ほとんど勘で撮影しましたが、ほぼ中心に撮影する事が出来ました。
2004年8月12日
22時50分〜23時0分
半切・横
南会津郡(福島県)
NikonF-601
180mmF2.8(開放)
26 × 鈴木 M27
肉眼では、ぼやけてしか見えない星雲も、写真に撮影すると 形がハッキリ判るのが面白いと思います。
2005年5月4日
27時10分〜27時19分
半切・縦
北杜市・八ヶ岳星の村(山梨県) NikonF-601
口径2100mm,F=6
27 戸田 取り消し うしかい座α星と百武彗星 1996年3月22日 半切・横
北杜市・八ヶ岳星の村(山梨県)
28 28 戸田 薄明の中のヘールボップ彗星
”ヘールポップ彗星が肉眼彗星に!”と話題沸騰の最中に撮影した1枚です。 40年前のレンズでも充分星が撮影出来ました。
1997年3月19日
28時56分〜28時57分
半切・横
北杜市(山梨県) Nikon F4s
50mm F1.4(開放)
29 38 戸田 夏の天の川と流星
ペルセウス座流星群極大日の夜を切り取りました。 流星はなかなか撮影出来ません。何枚も撮影してやっと撮影出来た1枚と天の川がアクセントです。
1997年8月12日
26時50分〜27時0分
半切・縦
御殿場市(静岡県) Nikon F4sZenza Bronica SQ-Ai
35mm F3.5(開放)
30 戸田 取り消し しし座流星群の大火球 1998年11月18日 半切・縦
御殿場市(静岡県)
31 中嶋 銀河鉄道(百武彗星)

百武彗星が地球に最接近した夜、その光は星座の中を刻々と移動していきました。 写真は3回撮影した日周運動の写真を、デジタル合成で1枚にまとめた写真です。 明らかに周囲の星と異なる光の軌跡は、まるで銀河鉄道のようです。
1996年3月26日
26時頃〜28時頃(3回に分けて撮影)
半切・縦
那須郡(栃木県) NikonFM2
50mm
32 中嶋幸宏 百武彗星
地球に最接近した百武彗星は北極星の隣に位置していましたが その長大な尾は北斗七星を通り抜けてしし座付近まで達していました。 見ていて怖いくらいの近さを感じました。
1996年3月26日
28時40分頃
半切・横
那須郡(栃木県) CanonA-1
28mm
33 47 中嶋 ブラッドフィールド彗星
リニア・ニートの二大彗星が話題の中、まさに彗星のごとく現れて立派な姿 を見せてくれた印象的彗星でした。デジタルカメラで初めて撮影した天体でもあります。
2004年4月29日
27時38分
半切・縦
熱海市(静岡県) CanonEOSKissDigital
50mm
34 39 中嶋 ペルセウス座流星群
少し雲がでてきていますが、どうしてもカシオペアからアンドロメダを背景に 流星を撮影したいと思い、ねばって撮影した写真です。薄い雲でにじんだ星の色も綺麗に撮影出来ました。
2004年8月12日
22時54分46秒〜22時56分49秒
半切・横
南会津郡(福島県) CanonEOSKissDigital
24mm
35 45 中嶋 天の川銀河1/4
夏の夜に観察できる天の川を5箇所に分けて撮影して、デジタル処理してモザイク 接合してみました。これは、私達の天の川銀河を1/4くらいを見渡し範囲に相当します。 いつか1周分、つなげることが出来たら楽しそうです。
2004年8月13日
22時27分〜24時17分
全倍・縦
南会津郡(福島県) CanonEOSKissDigital
24mm
36 42 中嶋 星を観る夜
夏の夜ですが、撮影しているうちに冬の星座が昇り始めました。 地上には星を撮影する人達の明かりが見えているだけの静かな一時です。
2004年8月13日
25時2分20秒〜25時5分1秒
半切・横
南会津郡(福島県) CanonEOSKissDigital
24mm
37 萩原 百武彗星
地球から0.13天文単位(およそ太陽までの1/8の距離)まで接近し、 迫力のある姿を見せた百武彗星です。美しい頭部のの色と、長く伸びたイオンの尾の 複雑な構造が判ります。
1996年3月22日
26時49分〜26時55分
半切・横
北杜市・八ヶ岳星の村(山梨県) PentaxMEスーパー
300mmF2.8(開放)
38 25 萩原 昇るヘールボップ彗星と夏の銀河
銀河まで届く青いイオンの尾と右側の塵の尾が描くVの字が 肉眼ではっきり見え、とても印象的でした。
1997年3月7日
28時45分〜28時48分
半切・横
北杜市・八ヶ岳星の村(山梨県) PentaxMEスーパー
28mmF3.5
39 26 萩原 ヘールボップ彗星
長く画面の外まで伸びた青いイオンの尾と、やや幅広く広がった塵の尾。 共に複雑な構造をしているのが判ると思います。
1997年3月7日
28時51分〜28時55分
半切・縦
北杜市・八ヶ岳星の村(山梨県) PentaxMEスーパー
300mmF2.8(開放)
40 46 萩原 池谷・チャン彗星
近日点を通過後、一ヶ月あまり後の姿です。 明け方の澄んだ空に移り、高度も急速に上がってきたので、細長く伸びた青いイオンの尾と、 その左側の淡いダストの尾が綺麗に撮影出来ました。 左上隅の星団はカシオペア座のNGC7789です。
2002年4月12日
27時41分〜27時47分
半切・縦
富士見町(長野県) PENTAX K1000
300mmF2.8(開放)
41 48 萩原 ニート彗星
3年前にはるか遠方で発見され、大彗星と騒がれた彗星です。 期待程には明るくなりませんせんでしたが、それでも何とか肉眼で確認出来ました。 とても薄いですが、イオンの尾が枝分かれしたり、折れ曲がったりしながら長く伸びてい るのが、わかるでしょうか?
2004年5月14日
20時56分〜20時56分
四切・横
飯山市(長野県) PENTAX*istD
300mmF2.8(開放)
42 49 萩原 マックホルツ彗星とすばる
すばる(プレアデス星団)に接近中の彗星です。
2005年1月8日
20時28分0秒〜20時29分33秒
W四切・横
北杜市・八ヶ岳星の村(山梨県) Pentax*istD
300mmF2.8(開放)
43 × 萩原 分裂したシュワスマン・ワハマン第3 彗星
今年の春に地球に接近した彗星です。 彗星の本体(核)はとてももろい構造で、太陽の熱などで飛び出したガスや、 崩れ落ちたかけらや塵などが「尾」となりますが、この彗星は核が数十個にも分裂してしまいました。 写真は、一番大きなC核(左)と二番目に大きなB核(右)が撮影されています。
2006年4月29日
24時9分0秒〜24時10分30秒
四切・横
富士見町(長野県) Pentax*istD
90mmF2.5(開放)
44 51 萩原 シュワスマン・ワハマン第3 彗星とM13
地球に接近中(光速で1分弱の距離)のシュワスマン・ワハマン第3 彗星のB核と およそ2万光年(光速で2万年の距離)にある恒星が10万個も集まった球状星団M13が並んでいます。 さらにM13の近くに、遠方の銀河NGC6207(数千万光年以上)も写っています。
2006年5月4日
25時39分0秒〜25時40分35秒
四切・横
飯山市(長野県) Pentax*istD
300mmF2.8(開放)
45 福原 世紀の大彗星・百武
百武彗星の雄姿がピークを迎えた夜に撮影したものです。 一緒に写っている北斗七星(約30°)と比較してみて下さい。 彗星の尾は何度位まで伸びているでしょうか?  ちなみに当日肉眼では45°〜50°まで伸びて見えましたが、 ほぼ同じイメージで写っています。 でも何となくパネルの端まで伸びているような気がしませんか
1996年3月25日
24時30分0秒〜24時31分30秒
半切・横
北杜市・八ヶ岳星の村(山梨県) OYLMPUS OM10
24mmF2.8(開放)
46 福原 北斗・百武・北極星
3つの被写体を地上の風景と一緒に写し込んでみました。 彗星の尾がゆらゆらとゆらめき、息をのむ光景でした。
1996年3月25日
24時33分0秒〜24時34分30秒
半切・縦
北杜市・八ヶ岳星の村(山梨県) OYLMPUS OM10
24mmF2.8(開放)