紹介
 横浜市の北西部の丘陵地に位置しているのがよこはま動物園。その動物園の愛称がズーラシア(ZOORASIA)です。 この愛称は、動物園(ZOO)と広大な自然をイメージしたユーラシア(EURASIA)の合成語で、平成8年秋に市民公募で、選ばれました。 全面開園すると面積は約53.3ヘクタールで、これは国内最大級の大きさです。 平成11年4月24日の一次開園面積は約半分の29ヘクタールです。 (ズーラシア公式ホームページより抜粋)

交通

 私は東名横浜町田IC(横浜青葉と間違えないよう)から、 南に保土ヶ谷バイパスを下り下川井ICで降りて最初の信号を左折して(写真)中原街道で行きました。 下川合からは10分ぐらいで、”動物園前”の信号を左折して到着。


チケット
 私が行ったのは冬の平日の10時頃で、駐車場には20〜30台の車しかいませんでしたが、 土日はきっと一杯になるでしょう。 駐車場代は1000円。入園料が一人600円で安い割には、駐車場代がちょっと高い? 車でこないでバスで来ないさいということでしょう。 チケットはそれぞれ写真が異なるので、ちゃんと見ておきましょう。 ちなみにチケットを持っていれば再入場も可能です。入り口に、解説の無線機と双眼鏡のレンタルがあった。


地図

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 順路を歩きながら順番に動物を見ていく形式なので、順路を間違えて見逃した動物が無いかと言うことがないので安心感がある。 普通に歩くと、2時間近く歩くことになるので、真夏とかはちょっと大変かも。途中に、トイレや自動販売機(缶ジュース130円でした)が沢山あるので安心。 ディズニーランドのように、ゴミ箱や自動販売機は、その形を露出させないで、木枠などに入れて設置して、全体の雰囲気を壊さないような配慮がしてあり好感が持てました。 解説看板がその時期やその様子に合わせて書いてあるので読んでいてなかなか面白い。

 園内は、「アジアの熱帯林」、 「亜寒帯の森」、 「中央アジアの高地」、 「日本の山里」、 「アマゾンの密林」 に分かれていて、それぞれの特徴に従った、動物構成となっている。

 小さな動物が多いし、場所が広くて動物が遠い場合があるので、やはり双眼鏡は必需品かもしれません。 動物は幾つかの角度から見れるのでなかなか楽しい。ガラス越しに見れる所が多いのが良かった。 特にペンギンは水面下から見れるのはすごかった(ここは水族館か?)。
私は見なかったが、動物のお食事タイムなどを見れる場合があるので、ねらって見に行ってみても面白いかもしれな。

オカピ

 この動物園のメイン”オカピ”が登場。確かにこんな配色の動物は珍しいです。大きなぬいぐるみみたいでした。 オカピは中央アジアの高地のゾーンの最後の方にいる。冬は寒いのでオカピの展示は11時頃からの開始となる。

レストラン

 歩いて1時半ぐらいして、お腹が空く頃になるとそこにレストラン(オージーヒル)が登場。 動物点周辺には何もないので園内で食べるしかない。自分の好きな物を取るカフェテリア方式(お酒もあります)。 私はハンバーグにライスとコーンスープとコーラで食事しました。 和食から洋食までなんでもあります。店員さんもみな仕事熱心で親切でした。値段もお味もまあまあでした。
 やはり、全体的に動物の数が少ないのが残念ですが、なかなか今までにない新しい形式の動物園で今後が期待されます。 また、これは動物園の宿命ですが、寝てるだけの動物とかも多く、なかなかしっかり見れないのが残念でした。 まあ、それが、”また行ってみようかな”と思わせるのかも知れません。行く度に違う印象になるのかもしれません。
 おみやげは種類は多いのだが、意外とオリジナル・グッズが少なかったのが残念です。 私はズーラシアガイドブックとズーラシアサブレだけを買って帰って来ました。

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