2002ジブリの森美術館


ジブリの森美術館に行ってきました。三鷹近辺にはアニメの会社が多くあることからここら辺に建設されたらしい。
チケット購入
ローソンのチケット販売機で予約してからチケットを購入する。
開園当初はチケットは全く取れなかったが、年明けの2002年には平日なら翌月のチケットなら購入可能である。
しかし、土日および学校の休みの時期は発売当日ほぼ完売になってしまう。<
最近オークションで高値取引されているようだが、そんなにお金を掛けていく行く所ではない。
館が小さい→入れる人が少ない→前売り→手に入り難い→高値と言う構造で決して内容が素晴らしいからではないようだ。
誤解があるといけないが内容は素晴らしいが、”何万とお金を出す程”ではないという意味である。

私は会社が近いので平日でもOKであった。しかし、開館が18時までで少し厳しい(せめて19時ぐらいまでだと嬉しいが)。
入館は10・12・14・16時の4回あるが、入れ替え制ではないのですべての回の入場者が18時まで居れる。
展示を全部見るには1時間もあれば十分である。展示は1Fがアニメの原理を説明したフロア。
2Fは主にセル画を展示したフロアとなっている。
当たり前の話だがジブリの映画を見てから行かないと面白さは半減してしまう(特に”千と千尋”、”隣のトトロ”は必ず見ておくように)。
各回時間の30分以内に入館しなければならない。少し早めに行っても入館可能(私は15分前ぐらいに入館)であった。
逆に時間ぴったり行くと入館に待たされる結果となる。帰りは18時ぴったしにほぼ閉館になる。
時期や時間によってことなると思うが、全体的に16時の回は子供よりカップルの方が圧倒的に多かった。

内部

撮影

館内はビデオ・カメラ撮影は禁止である。私も実際に撮影していたら係員の人に注意された。
ここは遊園地ではなくあくまでも美術館なのだ(この処置は2002年なってから始まったらしい)。
ただ、大きなキャラクタの人形とお子さんが一緒に撮影したいなのでということもあると思うのだが・・・
左の写真は、一番に人気のネコバス(撮影禁止なのになんで写真があるのかって???)。
ネコバスは子供優先で大人でもOKらしいが、私の見た範囲では大人で乗っている人は居なかった・・・まあね
ステンドグラス

食べ物

食べ物の持ち込みは基本的には禁止なようだ。ここにはレストランが1件あるが、あまり広くないので入るのに30分も待った。
メニューはサンドイッチやケーキ、デザートが主であまりしっかりと食事を取る感じではない。
不揃いのイチゴケーキをいただいたが、美味しいがかなり大きい。まあ量は普通のケーキの2倍、値段も750円と高いが。
サンドイッチやケーキは無くなると売り切れととなるので、あまり遅くいくと希望の物が食べれないかもしれない。
並びたく無い人には隣にスタンド形式の販売店があるのでそちらで軽食を注文すると良い。
ちなみに隣の公園(ジブリとは関係ない)に出店が出ているのでそちらを利用するのも手かもしれない。
映画

館内で短編映画が見られる。入館する時に入場券にスタンプを押されるので見られるのは基本的に1回のみということになる。
各時間の15分、35分、55分に上映。最終回が17時30分ぐらいなので、16時入場の人は早めに映画を見る方が良い。
映画の内容は3ヶ月で交代(2002年1〜3月コロ、4〜6月クジラ、7月〜9月コロ)。
私の見たのは”コロの大散歩”
映画の内容とは関係ないが”コロ”は私が大学時代通っていたJR中央線の東小金井近辺を舞台にしていたので妙に親近感があった。
という短編映画だった(15分程度)。2002年10月からは”メイとネコバス”という新しいアニメを上映するらしい。
映画館と言っても100名入れば一杯という感じの小さなものです。椅子は子供用です。入るのが遅いと立ち見の場合もあり。
おみやげ


おみやげは2階で購入。キャラクタ製品はもちろんお菓子(キャンディー)が売っている。
だが、あまりジブリぽっく無い。
かなり混んでいるが、会計は意外とスムーズ。お店に入るのに入場制限がある場合もある。
ジブリ美術館オリジナルのおみやげもある。
トイレも洒落ている
駐車場

美術館には専用の駐車場は無い。三鷹駅か吉祥寺駅から歩きかバスになる。
美術館は三鷹市にあるので三鷹駅からの交通を勧めているが、
JR吉祥寺駅からの方が近い気がする(ちなみに吉祥寺駅は武蔵野市)。
お薦めとしては吉祥寺で降りて井の頭公園の中を歩いてくるのが良いと思う。
近隣にはいくつかコイン式の有料駐車場があるのでそこを利用することになる。
係員が居るのでは路上駐車は不可。
夜景
美術館は昼より夜の方が綺麗である。


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