2007年北斗星乗車
会社から勤続20年のリフレッシュ休暇を頂いた。
小田急ロマンスカーに乗り、新宿から上野に向かう。ホームは13番線。
すでに、カシオペアが停まっていた。自分が乗る電車ではないがなぜか興奮した。
北斗星がホームに入ってくる。やはりこの場面を押さえておきたいです。
5年前、東京から長崎のブルートレインに乗車した時、期待の割には詰らなかった。
今回もあまり期待しないで、北斗星に乗車したが、今回は、期待以上であった。
まず、食堂車が付いているということである。基本的には旅の楽しみは食事である。
弁当を電車で食べる美味しく感じるのと同じく、電車のレストランはなぜかそれだけで美味しい感じがする。
飲み物以外の追加注文が出来ないこと以外は普通のレストランと全く一緒である。
また、北斗星には、青函トンネルを通過するというイベントがある。

私が乗車したのは5号車。レストラングランシャリオに近くて便利です。
個室には窓はひとつづつ付いております。
1つの窓を占有出きるのは何とも嬉しい感覚です。



2等個室は、上下段で交互に構成されいて、上段は天井は低いが、なにかわくわく感があり(ロフト感覚)、
窓も高いのでホームを気にすることもない。下段、天井が高く、人が立てるし、普通の時は席も普通なので、
外の景色が見やすい。ただ、ホームからも丸見えなので注意が必要。個室には、一応、BGMが流れるシステム
(4CH)もありますが、同じような音楽が流れるのでIPODとか持って行きましょう。ACコンセントはないので注意。
満充電して行きましょう。



ウエイトレスさんがちゃんと写真撮影のお手伝いをしてくれるのでカメラは忘れずに。

結構一人で食べている方もいました。
朝食も少々お高いですがレストランで食べました。朝食は予約制ではないので、時間になったらすぐ行ってみましょう。
ちなみに、夕食のウエイトレスさんと朝食のウエイトレスさんが同一人物でしたので、
ウエイトレスさんもどこかの車両に宿泊していたのでしょう。


5号車の個室の鍵は4桁の暗証番号でした(普通の鍵の号車もあるようです)。
これが慣れるまで使い難いです。しかし、使い慣れれば、鍵を持ち歩くより便利です。

私は、シャワーは入りませんでしたが、結構立派で綺麗でした。
2時ぐらいに電車しばらく停まりました。そのうちに、札幌からやってくる北斗星とすれ違い。
きっと単線かなにかで、お互いに待っていたのでしょう。
青函トンネルに入る前、3・4個のトンネルを通過しますので、注意しましょう。
まず、進行方向右側に駅が見えます。そしてしばらくすると左側に駅が見えます。
3時から40分程度で北海道へ。もう、トンネルを抜けるころは回りに景色も見え始めています。
函館で、今度は電車の進行方向が変わります。

アドバイスとしては、”レストラン予約”、”下段”、”夏場”で乗ってみてください。