『2013年熊本フェリー(オーシャン東九フェリー)の旅』

沖縄同様、都合でフェリーで九州までいくことになりました。

たぶん、九州に行くフェリーは前回の沖縄便(志布志に寄港)とこと北九州便の二つだけだと思います。

 

有明のフェリー乗り場は、埠頭の一番奥になります。

売店・コンビに等は近くにないので買出しは事前にしておきましょう。

今回乗船するのは、おーしゃんのーす号(約1万1千トン)。

カジュアルフェリーと言って、2等寝台しかないフェリーです。

待合所は綺麗です。ソフトドリンクの自動販売機ぐらいしかありませんので注意!

 

出航2時間前ぐらいから乗船します。

 

部屋は2等寝台しかありません。私は大部屋(203号室)でしたが個室(210号室とか)もあるようです。

部屋の事前の予約は出来ませんでした。ただ、いろいろ融通はしてくれる見たいです(仲間は同じ部屋とか)。

東京から北九州まで約1万7千円。

全室2段ベッド。テレビはありません〔食堂にテレビがあります(BS放送)〕。

コンセントはありますが、読書灯の所にあるので、延長ケーブルを用意すると便利です。

 

貴重品ロッカーがあります(無料)。売店もありますが洗面用具と雑誌程度で品数は最低限と言った感じ。

 

ゲームセンター!公衆電話もあります(テレホンカード専用)。

 

パブリックスペース(スカイルーム)もあります。ここで寝てもOK。テレビもあります。

レストランはありません。冷凍食品(400円)・カップラーメン(100円)・パンの自動販売機が並んでいます。

値段は、比較的良心的で安いです。アイスの自動販売機もあります。

 

電子レンジ・カップめん用お湯・箸等も完備。冬なのか氷はありませんでした。

 

イベント?のゲートブリッジくぐり。

 

1日目は10時30分消灯。自動的に電気が消えます。夜から朝までデッキにも出れません。

2日目の朝、海から昇る朝日が綺麗でした。

伊勢志摩沖で朝を迎えます。

大体沿岸を航行するので、携帯の電波は通じます(もちろん途切れる場合も多いです)。

なんと言っても展望大浴場があるのが最高(男女別)。結構広い(シャンプーもあります)。

24時間オープンですが、朝方はお湯の量が少なくなってしまいます。

 

2日目途中徳島港に1時間程寄港します(基本的に下船できません)。

天候が悪い場合限り、瀬戸内海を通る第二航路をすすむそうです。

今回は天気が良かったので、四国を回る、第一航路をすすみました。

2日目の夕日が綺麗でした。

2日目の夜は21時30分消灯です。

3日目の朝5時30分《5時起床》。門司港に到着。北九州では徒歩専用タラップで下船。

お店や交通機関もありません。必要なら事前に乗り合いタクシーの予約をすることになります(船内できかれます)。

 

朝、阿蘇山へ。残念ながらすこし曇り気味・・・

 

熊本のメイン観光、熊本城へ。

入場料は大人500円です。

 

お城自体は「コンクリート城」なので、国宝ではありません。

 

とにかく城内が広いので、さっと見て1時間、、じっくり見ると3時間ぐらいはかかります。

 

 

熊本県はおなか一杯になるぐらい「くまもん」一色(九州全体?)!

熊本ラーメンを昼食で食べました。こてこてのトンコツ!

 

熊本市内では路面電車が走っています。

帰りは熊本空港から飛行機で羽田へ。夕焼け綺麗でした。

JALだけで熊本⇔羽田6往復。ANAも同様にあるようですので結構便数は多く感じました。

 

行きはフェリーは約40時間、帰り飛行機は2時間です。

まあ普通はフェリーなんか乗らないですよね・・・・貴重な体験ができました。

斉藤直樹ホームページ