2017北海道 稚内・礼文・利尻の旅

今回は信州まつもと空港からチャーター便(FDA)で稚内空港に飛ぶツアーを選びました。

地元の新聞に広告が掲載されていました。結構人気のツアーらしい。この日も定員に一杯。

【第1日目】

信州まつもと空港ですが松本市内からは車で30分弱。塩尻北ICからだと10分程度。

 

駐車場は無料。夜は閉鎖されるため出し入れは出来ません。駐車場GW等は混むそうです。

 

さみしい空港ですが、食堂もちゃんと営業してました。そうそう、最近リチウム電池をスーツケースに入れてはいけないので注意。

私はモバイルバッテリーをスーツケースに入れていて警報がなりました。

 

展望台もあります。FDAは色々な色の飛行機があるので見ていて楽しいです。

 

今回の添乗員の樋口さんとツアーバッチ(アルピコ長野トラベル)。ツアーは40名程度。

火曜日〜金曜日のツアーだったのでほとんどがリタイア組のメンバーでした。

 

今回搭乗する飛行機は11号機!模型のエンジンが取れてました。縁起悪い?

 

事実上4号機の後継にあたり、4号機が任命されていた長野県松本市の観光大使を引き継いでいる。

13時40分発チャーター便。この便で一気に稚内へ。通常はこの航路はありません。

 

松本空港全景。空撮。

座席は「A,C,H,K」となります。「A]と「K」が窓側になります。

4列ですので飛行機の大きさに比べ思ったよりシートが広く快適でした。

稚内空港への飛行経路は以下の感じ。佐渡島が大きいのにびっくり!

佐渡⇒秋田⇒下北半島⇒札幌という経路です(帰りもほぼ同じ)。

男鹿半島。機内サービスはドリンク「コーヒー、お茶、アップルジュース」とお菓子。

 

2時間弱で到着。今では珍しいタラップでの下便。

 

よくありますが「ゆるキャラ」がお出迎え。

 

早速宗谷岬へ。最北端のガソリンスタンド。

 

最北端の碑の前で。さっきまで長野に居たのが嘘のよう。

 

本当はここが最北端ではありません。あくまでも人間が行ける「最北端」です。

宗谷岬からのパノラマ写真。写真の矢印の岩礁が本当の最北端。

宗谷岬の少し北西に弁天島という小さな無人島があり、そこが実質的な日本の最北端。

後日「スコトン岬」という日本最北限の地を訪れます(生活している北限)。

http://variety.s602.xrea.com/extremity/northlimit.htmlから引用

 

今回のツアーの皆様と記念撮影。

1日目の宿ホテル「めぐま」へ。周りにはホテルと住宅以外何もないです。

コンビニも何もないので、夜食等は買っておいた方がよいです。

 

部屋による景色の違いはあまり無さそうです。

 

夕食!

 

めぐまの露天風呂。あまり開放感が無くて残念。それにちょっと狭い。

【第2日目】

朝、ガイドさんと稚内公園へ。稚内は観光地には必ずと言っていいほどWIFIがあります。

 

 

 

タロ・ジロの碑

 

旧瀬戸邸へ。稚内で魚を取って大もうけした人の屋敷らしいです。

200海里が設定され稚内の漁業は衰退したそうです。

 

稚内のフェリーふ頭から礼文島へ。

 

フェリーこの3便で島と稚内を移動します(ピンクの線)。

この船に乗船します。稚内出航。

 

さずが国境の街。稚内の自衛隊のレーダーサイトが見られます。

おっと!利尻富士が見えてきました。

 

礼文島から利尻富士を望みます。結局この旅行の中でこの時が一番よく眺められました。

港の「武ちゃん寿司」で昼食。

 

高山植物園へ。色々な高山植物が見れます。

 

これが有名な「レブンアツモリソウ」。この花の顔出しもあります。

 

 

澄海(すかい)岬へ。

 

最北限の地、ストコン岬

 

風がとっても強いです!

最北限のトイレだって

 

バスで通過しただけですが記念碑が見れました。

 

1948年5月9日:金環皆既食
礼文島起登臼付近で日本の観測陣による観測が実施され、アメリカ人の見物客もあった。食分が1.0に近く、

ベイリー・ビーズが黒い太陽の周囲に見える珍しい写真が撮影されている(通常の皆既食では片側のみ見える)。

(Wikipedia 日本語版「日食の一覧」より引用)

ホテルは「花れぶん」。気配りのあるなかなか良いホテルです。

 

ロビーや大浴場から利尻富士が見られます。

801号室(ピンク色)でした。残念ながら海が全く見えない部屋で残念。

 

夕食。半個室でどれもおいしかったです。

 

 

【第3日目】

同じ会場で朝食。この日は54歳の誕生日。

 

バスで島内めぐり。どんな岩にも名前付けますよね。

桃の形に似ている桃岩。先端の形が特徴的。

 

猫の形に似ている猫岩。猫背の猫。

 

 

メノウ浜で石探しです。ツアーの人が小さいのを見つけていました。

 

新種「イグアナ岩」発見!

 

 

フェーリーで利尻島へ。

 

 

またまた出ました似てるシリーズ。寝熊の岩。

 

人面岩。

オタトマリ沼到着!

 

言わずと知れた白い恋人のパッケージ写真はこの沼からの写真となります。

残念ながら利尻富士は見えませんでしたが、記念写真では見てます。かなりの合成技術。

 

姫沼へ。

 

14:35フェリーで稚内へ戻ります(利尻島での宿泊はありません)。

 

アニメに出てきそうな風景。ぺシ岬。アイヌ語の「シペシ」(大きな崖)に由来する。

 

1泊目と同じ宿へ。宿の近辺を散歩。利尻富士が見えました。マンホールの蓋にも利尻富士。

 

A地点からの景色です。

夜景も撮影してみました。

2回目の食事はすこし洋食風でした。

 

【第4日目】

北海道御用達のコンビニ「セコマ―ト」。

日本最北の駅稚内駅。日本最北の線路へ。駅より少し出ています。昔は港まで線路が続いていた名残。

 

 

稚内港北防波堤ドームへ。稚内駅より歩いて5分ぐらいです。

 

 

たぶん昔は赤い感じで線路があったのでしょう。

公園には大きな日本地図が描かれています。

 

稚内駅構内

 

ちなみ2009年に有人最南端駅山川駅には行ったことがあります。これで南北制覇?

 

帰りの便。最北の稚内空港へ。本当は礼文空港の方が最北ですが今は使われていないそうです。

最終日の昼食はツアー用意してくれたお弁当。

 

空港の最上階に展望無料休憩所があります。まだプロペラ機見られます。

 

お土産には利尻・礼文限定トウキビチョコ。トウキビチョコのバッタ物です。。。。。

空港にはお土産も充実。レストランもあります。

 

結局搭乗は約2時間遅れの13時ごろに。実はこの便、同じツアーの稚内行きになるので、次のツアーの人は大変。

 

帰りは稚内牛乳アイスが機内食で出ました。

経路上、鳥海山がよく見ました。

松本空港で流れ解散。お疲れ様でした。

長野から稚内に一っ飛び。非常に効率的で疲れないツアーでした。

斉藤直樹ホームページ