201811月 HIGH RAIL 1375乗車

                                 

小淵沢駅は改装され、綺麗な駅舎になっていました。

 

屋上には展望台もあります。

 

ここから「HIGH RAIL 1375」に乗車します。

 

「HIGH RAIL 1375」は星空観察をコンセプトにした、観光列車です。

 

意外に人気が高く昨年から何度か予約を試みましたが土日はなかなか予約が取れず、

今回なんとか最後の1シートの予約が取れましたので乗車することにしました(平日や冬季は予約取りやすいそうです)。

 

 

ちなみに1375はJR最高地点の海抜の数値です。

2両編成で座席のシートが星の模様で、先頭車両にはプラネタリウム(のようなもの)がある電車です。

 

無料でもらえるハガキとそれに押すスタンプ。

 

シートは、普通の並びシートの他、二人で座るカップルシートが設定されています。

 

本来は、夜走り途中(野辺山)降りて1時間ぐらい星空観測するそうです。

 

小梅線、昔よく小淵沢駅と清里駅間は天体観測(合宿)や観光で乗車しましたが、

意外に清里駅以北の全線に乗車したことはなく、今回が初めての乗車となりました。

10時30分小淵沢を出発。座ったカップルシートは進行右側の座席になります(赤丸)。

シングルシートは空間が広いし外も見れるしペアでも座れるのでお勧め。

出発してすぐに予約しておいたブランチ弁当が出ます。

お飲み物は、ペットボトルのお茶になります。地元の野菜をふんだんに使った内容です。

 

お弁当についている解説パンフ。路線図もついています。

 

甲斐小泉駅を過ぎ、昔観測所のあった土地を見ると、今も沢山の白いドームが並んでいました。

添乗のお姉さんが3人乗車しており、喫茶の販売やお土産の販売の他、写真の撮影とかをして貰えます。

 

お姉さんの写真撮影では、必ず「はいチーズ」にかけて電車名の「はいレール」とおやじギャグを連発していました。

 

右の男の人、プロではなく単なる音録りのマニア。

途中駅で5分ぐらいは降車できます。野辺山駅には電車の顔出しがあります。是非撮影を!

 

途中のお姉さんの生解説で、車窓から見えるビューポイントを解説して頂けます。

臼田を過ぎる頃から、景色は普通の住宅地に景色になります(前半がビューポイント)。

小淵沢駅では満席でみなさん小諸駅まで乗車するのかとおもいきや結構途中下車する人が多く、

終着駅の小諸駅まで乗車する人は20%ぐらいでした。

 

長野駅へは、佐久平駅から新幹線で帰る方法もありますが、一応小諸駅まで乗車して、

しなの鉄道で長野駅へ帰りました(約1時間の行程)。

【HIGH RAIL 1375 アテンダント】(JRのホームページより)

斉藤直樹ホームページ