2023年9月 立山の旅

昨年に引き続き、黒部立山アルペンルートに行ってまいりました。

今年は9月は。お3連休。1週間前でも帰りの新幹線の予約はなかなか取れなかったです。

昨年の反省点で、立山ホテルの普通の部屋を予約しました。昨年購入したTシャツで行きました。

今年は富山駅からから素直に立山駅経由で室堂平に向かうことにしました。

富山でドーミーインに宿泊。ドーミーインは温泉が付いているので各地で常宿にしています。

ホテル内は全部畳敷きとなっています。スーツケースも持って歩くことになります。

富山では富山城を見学。

まだまだ残暑厳しく、天守閣に階段で登ったらもうバテバテでした。

富山では路面電車で移動。

翌日、電鉄富山駅から立山に向かいました。この電鉄富山から立山が意外に遠く1時間少々かかります。

お値段も1000円以上になります。

 

昨年称名滝を見たかったですが、室堂平からはバスの本数が少ないため1日では戻ってこられないことが判り今年リベンジすることにしました。

旅番組で称名滝に簡単に行けるように紹介されていますが、あれはロケバスとかで実際は大変です。

1時間に1本(昼休みはバス無し)程度のバスで称名滝の入口へ。そこから歩いて20分程度で滝に到着。

日本一落差の350mです。東京タワーと同じぐらいの落差です。

なかなかの圧巻です。

滝から立山駅にまたバスで戻ります。立山からケーブルカーとバスを乗り継ぎ12時過ぎに室堂平へ。

アルペンルートキップを往復を購入。少しお得ならしい。

フロントで手荷物預けます。会員だとコーヒー無料券が1日1一人1枚貰えます。

たかがコーヒー無料券と思われますが、ここではコーヒー1杯1000円しますのでお得です。

さらに会員だと、チェックインが14時からと一般の方より1時間早く部屋に入れます。

昨年は6階の特別室でしたが、今年は5階(505号)の普通部屋を予約しました。

5階まではエレベータがあるので機材運搬時の上下移動が楽です。

ホテルは窓が開き窓の外に三脚が置けるスペースがあり、ここでタイムラプス動画の撮影をすることにしました。

最近のホテルは安全性確保のため窓が少ししか開かないホテルが多いです。

もっとも、部屋で「ずぼら」に写真撮影をするなと言われそうです。

昨年は宿から10m以内での撮影でしたが、今回は近距離ながら、しっかりロケハンをして、ミクリガ池ぐらいまで足を延ばすことにしました。

赤点の所で撮影。

夜の移動は意外と危ないです(後述)。

室堂平は高い木がないので、とにかく視野が広いです。八ヶ岳は最近視野狭くて残念です。

この時期夜半前は夏の星座、夜半過ぎは冬の星座が楽しめます。

1夜目は、午後からの雲や霧が晴れずに、夕食(和食)をゆっくり食べました。

ブラタモリを見て、外を見ると霧は晴れていましたが、まだ雲がびっしり。

仕方ないので0時にアラーム掛けて仮眠することにしました。

起きてみると、星がポツポツ見えていたので、防寒をして撮影に出動。東からオリオン座が昇ってきました。

多少雲がありましたが、個人的にいいアクセントになり良かったです。

ところで、ここで一つ事件(事故)が。私が夢中で撮影していたら、歩道の側溝に落下してしまいました。

側溝がいい感じで体と同じサイズで何処も打つことも無く難を逃れましたが、打ち所が悪ければ骨折していたと思います。

深夜に室堂平から搬送となると大変な事態になっていたと思います。

みなさんも深夜の撮影には注意しましょう。

結局朝4時まで撮影して小一時間仮眠をして朝食。夜天気が晴れると、睡眠時間が無くなのは当たり前の話ですね。

そのまま、午前中暑くなる前に室堂平をトレッキングに出かけました。黄色の紅葉を見ることができました。

立山ホテルは、大浴場はありますが温泉ではありません。

温泉に入りたく近くのミクリガ池温泉に入浴に行きました(日帰り温泉)。

期待してなかったですが、なかなかの温泉で良かったです。宿に戻って寝不足をとり戻すためお昼寝。

2夜目は夕方晴れてきて、夕食(洋食)後そのまま撮影へ。

昨日、雲が多くて撮影出来なった天の川付近を撮影。

明日帰ることもあり、22時には撮影を引き上げて風呂に入って就寝しました。

室堂平は昨年から延べ4泊しましたが全日晴れ100%の晴天率となっています。

2500mの地点ですので良くも悪くも天気が変わりやすいので、しっかり粘れば必ず星空が見られる感じです。

帰りはまた富山の方へ戻ります。

バスでホテルを後にします。

斉藤直樹ホームページ