初めてのディズニーシー
2001年9月のディズニーシー

 9月4日のグランドオープン後4日目にシーへ初めて行きました。
今回は、とにかく右も左も判らないので、”下見”のつもりで、 アトラクションには固執せず、雰囲気を味わうことに主きを置きました。
 なお、ディズニーシー、以後シーと省略させていただきます、 いままでのディズニーランドを以後ランドと省略させていただきます。
 まず、私のシー全体的イメージはランドと比較すると
  1.パーク内の景色が素敵
  2.レストランの食事が美味
  3.キャラクタ度が低い
  4.ショー(ページェント)はまだまだ
  5.起伏と階段があり疲れる
 と言った感じである。

いざディズニーシーへ
 朝5時起きで川崎の自宅朝出て、6時過ぎには葛西ICに順調に到着。初めてのシーの駐車場を直接目指すが、入り口付近で逆車線に入ってしまい、右折入場は出来ないので、信号のある交差点でUターンしてシーの駐車場に入る。
 普通にランドの駐車をいつものように目指して、ランド駐車場の入り口をそのまま通り抜ければOKだった。駐車場は、ランドと同じ2000円。
 5F建て立体駐車場(高さ2.3m制限)なので、暑い日や雨の日でも快適で乗り降りできそうできる。また、駐車場がシーの入り口にも近いので、再入園じなど車への出入り楽です。

ディズニーシー入園
 今日の入園は8時。チケットの発売は7時からであった。私は日比谷のチケットセンターで当日券を手に入れていたので、直接入園の列に並ぶ。土日以外は当日は券は十分入手可能である。入り口は大きく2カ所ある。今日は中ではテレビか何か中継撮影をしていた。
 シーオープン。まずは、大きな地球儀(”ディズニーシー・アクアスフィア”)が目の前に飛び込む。これを横目にみて、右に向かうと火山をバックにした海が広がる。第一印象は綺麗な景色だなと思った。

朝一番のレストラン予約
 まずは、レストランのサクラ予約に。それから、各お店の店員のお姉さんが開園直後は手を振って迎えてくれるので”マクダックス・デパートメント・ストア”の店員さんと一緒に写真撮影を申し込んだ。店員さんと撮影出きるチャンスは朝一番しかないだろう。

ミステルアルアイランド
 海を右手に見ながら”ミステルアルアイランド”の右のへ”海底2万マイル”へ(左は”センター・オブ・ジ・アース”)。こ小説は中学校時代わくわくしながら読んだことがある。待ち時間は40分ぐらい。二人一組で一つのゴンドラに3組み乗り込み覗き窓から、海底探検をするアトラクション。この系統のアトラクションはランドには無い。このアトラクションはファストパスが無いため結果的には一番並んだアトラクションとなった。窓位置が低くちょっと背の高い(170cm以上)男の私には少し見にくかった。

マーメイドラグーン
 ”海底2万マイル”を後にし”マーメイドラグーン”方向へ。途中、餃子ドッグの列に出くわす。なんと待ちが50分ぐらいと、異常な並びであった(この日アトラクションを含めパークでの最長待ちだったのでは)。私は、夜列が空いてから(それでも10分待ち)で一つ食べてみたが、美味しかったが30分以上待って食べるものなのかな?この人気はきっとマスコミで必ず紹介されるからであろう。味はまさに肉まん。しかしこれから冬に向けてさらに人気がでるのだろう。途中、滝があったので意味も無く写真撮影。
 彩りの”マーメイドラグーン”をちらっと見急ぎ足で9時過ぎに、”ロストリバーデルタ”のインディーのファストパスを取りに行く。すると11時過ぎの時間指定であった。意外にすんなりGETできて拍子抜けした。
 インディーの前でシーソルトアイスを頂く。確かに少し塩味。入れ物が貝の形をしていて、持ち帰りようの袋もくれる。

メディテレーニアンハーバー
 船に乗って、”メディテレーニアンハーバー”に戻る。10時からの朝のショーの”リドアイル・ミート&スマイル”を見る。特にすごい展開があるのでは無く、顔見せ公演みたいなものである。
 そのまま”メディテレーニアンハーバー”の”ヴェネツィアン・ゴンドラ”に乗る。これはランドの”ジャングルクルーズ”+”カヌー”相当のものである。
 シーでは、ランドにあるようなパレードは無い。海で開催されるショーが中心となる。パレードは時間をかけて前の方を取ればは良く見えるが、ショーは前だから必ず見えるとは限らない。やはりショーは目の前で見ないと迫力にかけて少し残念である。混んで居るときはショーは見ないで、その時間アトラクションに乗るのも手だと思う。

アラビアンコース
 今度は階段を上り、また”ミステリアルアイランド”の2万マイルの横を経由して、今度はアラビア側の通りをとおる。”アラビアンコース”とへ。
 ”アラビアンコース”の”シンドバッド・セブン・ヴォヤッジ”へ。これはランドの”イッツアスモールワールド”+”カリブの海賊”のようなアトラクション。癒し系アトラクションで良いが、シンドバットが話す声が聞こえにくく、各場面の内容が今一歩判らなかった。

ロストリバーデルタ
 ”シンドバッド・セブン・ヴォヤッジ”からお隣の”ロストリバーデルタ”に到着。ファストパスでインディーへ。本当に5分で乗れた。アメリカでも同じアトラクションに乗ったが、アメリカの場合はコースが3つあり乗るたびにコースが違うそうであるが、日本のはどうかは判らなかった。ランドの”スプラッシュマウンテン”のような写真撮影あります。スプラッシュと異なるのは撮影されるポイントがどこかが判らないので(まあ1回乗れば大体予想は付きますが)表情の準備が出来ない事です。1枚1050円。5分ほど待つと手元に購入出来ます。ちょっと高いですが、是非記念に。自分の表情を確認するより、同乗した他人の顔を見るのが楽しみ。今回も一番前のおばさんに持っていかれてしまった。
 インディーの隣のレストラン”ユカタン・ベースキャンプ・グリル”で昼食。ビーフは美味しかった。やたら椅子が重いのが印象に残った。食事後トイレに行こうと思ったが、なかなか判らなかった。シーはトイレもなるべく目立たないよう出来ているようなので、トイレに行きたい場合は地図で場所を確認してから探した方賢明である。

初めてのお買い物
 ”ポートディスカバリー”へ。”アクアトピア”が故障してして水が抜かれていた珍しい場面に遭遇。キャストが長靴履いて各ゴンドラへはしごを持って迎えに行っていた。シーのプレオープンにはアトラクションがかなり故障したようだが、この日はこれ以外は故障は無かったようだ。
 ”アメリカンウォーターフロント”へ。途中”アーント・ペグズ・ヴィレッジストア”で、おみやげを買い込む。見るものすべて目新しく後先考えずにお菓子を購入してしまっった。シーのおみやげ袋はランドの紙と異なり、ビニール製である。おみやげを購入して、一旦シーを出てる。再入場方法とうはランドと全く同じ。

ポルト・パラディーゾ・ウォーターカーニバル
 おみやげを車に置き”メディテレーニアンハーバー”昼のショーの”ポルト・パラディーゾ・ウォーターカーニバル”の場所取りへ。”メディテレーニアンハーバー”の広場の端に、各アトラクションの待ち時間をすべて掲載してあるボードがある。
これは結果的余り正確は無かったが、目安にはなるので利用してみれば良いと思う。昼のショーは陸でやるショーと海でやるショーの二つで構成されており、広場では陸のショーは目の前であったが、海のショー結局あまりは見れなかった。
 ショー見た後、”メディテレーニアンハーバー”でまたお買い物。今回はグッズ物を購入。シーのロゴ入りのマウスパットを購入。再度シーを出る。

ディズニーリゾートライン
 まだ、”ディズニーリゾートライン”モノレールに乗った事がなかったので、モノレールに向かう。これは一般の私鉄各線で使えるパスネットが使える。記念パスネットが改札横で販売されている。1枚1000円のが3枚3000円で売っていた。当たり前だが、テレカは500度数のが1000円で売っているのもあるので、是非モノレールを乗るときは記念にもなるのでこの記念パスネットの購入を勧める。
 モノレールは、一回乗ると200円。で何周しても200円であるので、私が乗ったときも何周もしていた親子がいた。小田急線のロマンスカーと一緒で、一番先頭に運転手さんの席が無く普通の席になっているので、ここで見る景色が最高だ。しかし、子供との場所の取り合いになると、ここは大人らしく引き下がるしかないのが残念。
 ここで面白いのは、ディズニーランドは絶対にバックステージを見せないのがポリシーであるが、このモノレールに乗ると少しだけディズニーランドのバックステージを覗くことが出きる。バックステージでにも結構広い道路が走っているのが見えた。そんな目で乗ってみると楽しめると思う。


 シーに戻り電車”ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ”に乗って、”ポートディスカバリー”のストームライダーへ。
ストームライダーが50分待ちぐらいであったので、15分待ちの、アトラクションへ。これは、”プーさんのハニーハント”の水上版みたいなもの(朝故障していたもの)。どういう仕組みが判らないが、上手くぶつからないよう動いてくれる(自分での操作は出来ない)。並びが右と左があるが、右と左だと、アトラクションの動く場所が違うので、2度楽しんでみてはどうだろうか。個人的には結構楽しめた。

アメリカンウォーターフロント
 橋を渡って”アメリカンウォーターフロント”へ。ミュージカルの歴史を再現する。17時30分からの”アンコール”2を見学17時に会場入場。歩き疲れで30分間熟睡?
 本当のミュージカルステージでのショーである(約40分)。ディズニーキャラクタは一切出て来ない。小学生以下のお子さんが見ても何も判らないかも。事実、私の後ろにいた子供はショーの途中から”帰ろうよ!”と連発していた。大人はかなり楽しめると思う。特に昔のミュージカルを知っている年輩の方には良いと思う。ホームページ等でも、これが最高と言う人と、普通と言う人の意見が分かれるところである。
 ここだけは、写真撮影およびビデオ撮影が禁止である。まあ確かに他の所でもミュージカルを見に行って、写真やビデオは撮影しませんからね。

さくらで夕食

 アンコールを出て、朝予約していたサクラに18時少し過ぎに向かう(アンコールから3分ぐらい)。さくらに行ったら、外のバルコニーの船の見える特等?席通された。船での18時15分の”セイル・アウェイ”ショーが見れてラッキーだった。刺身の盛り合わせと天ぷらの盛り合わせ頂く。ともに美味しかった。デザートにこの店名物?の寿司アイスを食べた。寿司の形をしたアイスで、味は全くのアイスである。人は物を食べる時、口(舌)で食べるのはもちろん目でも食べるのだなと思った。なぜならこの寿司アイスを食べていると、頭と舌が何か違和感を起こして素直に美味しいと感じられないのである。ただ外の席ではちょっと暗いので食べているものが良く見えなかった。
 食事後は、先程食事の時見たSSコロンビアを覗きに行く。船の甲板には食事をしなくても入れる。本物の船のようである。パークの反対側の甲板では本当の東京湾の海が見える。でも真っ暗で少し怖い感じでもある。

ポートディスカバリー
 昼時間待ちで諦めた”ストームライダー”を乗りに行くため”ポートディスカバリー”へ。夜は待ち時間10分ぐらい。ランドの”スターツアーズ”に相当するアトラクション。特にキャラクタは出演無し。スターツアーズと異なるのは途中で雨が降ってくること。結構濡れてします。”メディテレーニアンハーバー”の夜のショー前は、船は止まってしまうので、歩いて”アラビアンコース”とへ。

ディズニーシーの花火
 20時過ぎていたため。ランドの花火が見えるかどうか。ちなみにシーのパンフには花火のことは一切書いていない。8時30分。シー内でも花火用の音楽が変わるのでシーも花火を意識はしている。北方向に見えた。
ディズニーシー・シンフォニー
 3Dの”マジックランプシアター”に入ろうと思ったが夜のショーの”ディズニーシー・シンフォニー”を見るため、海に行く。海上と火山との共演もあるが、火山は大したこと無いので、火山見えなくてもOKかも。ショーは10分弱と短いものです。この日は、機械調整ということで、ミッキーの姿は見れなかった。
 これもアメリカのディズニーランドで見たが、日本のは花火が中心。アメリカのはレザー光線が中心であった。

マジックランプシアター遅刻
 9時30分”マジックランプシアター”に戻り、入ろう思ったが、15分程待ち時間があったので”キャラバンカルーセル”に乗る。がら空きで好きな動物に乗れた。私はお約束のジーニーに乗る。誰も居ないかったので、はしゃいで乗っていたせいか途中でシステムの故障。大きなお世話でまた最初からから回転してくれて普通の倍乗れて、おかげで”マジックランプシアター”の最終回には遅刻。次回のお楽しみにとなった。10時閉園。名残惜しみつつ駐車場に向かう。帰りの”ミステリアルアイランド”に向かう途中、もう一つ滝がある。この滝は、滝の裏が通れるものであるが、当然滝は表から見ても裏から見ても変わらない。
 帰りは立体駐車場なので出庫に混むかと思ったが、出口で交通整備をしている人がいたのであっさり出庫出来た。それから最近舞浜ICが出来たのですぐに首都高速に乗れるようになった(舞浜ICは入場専用で出口は無いようである)。これで15分は短縮出来たと思う。


シーの特徴
 シーの最大の特徴は、園内にホテルがあることだ。ホテルは基本的に今度はミラコスタへ宿泊するので、そちらのレポートをしたい。今回は下見だったが、とにかく名前が複雑でなかなか大変であった。
 ランドとシーの違いを一言で言うと、ランドは義務教育の小中学校、シーは高校大学というイメージであった。オリエンタルランドシーは年齢層を上にしていると言っている。今はランドのPART2と思って、小さなお子さん連れの人も多いが、そのうち上手く棲み分けが出来てくると思う。

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