DVD購入記念 お遍路東京銭湯めぐり!
銭湯DVDで紹介されている東京銭湯を巡ろうと思いました(DVDでは1件だけ埼玉の銭湯)。
内容紹介
●年々減りゆく歴史のある銭湯を“初”映像化!
かつては数多くあった銭湯。現在、年間300軒以上が廃業していく・・・。
本作では、特に歴史のある古風な銭湯を厳選し、東京の代表的銭湯を対象に映像化。
外観はもとより、内装も細部にわたって撮影。落語家・橘家竹蔵による軽快なナレーションによって各銭湯を紹介!
特典映像として、現在では数人しかいないペンキ絵職人によるペンキ絵描写風景を収録。
撮影中にも1軒廃業され、その数は減り続けています。今後、同じ映像の撮影は難しいかも知れません。
そんな中今作は、東京の古き良き銭湯8か所を厳選!落語家・橘家竹蔵による軽快なナレーションのもと各銭湯を紹介しています。
破風を特徴とした外観、内装、ペンキ絵、煙突、番台、下足箱・・・。細部にわたってクローズアップしていきます。
また、クレーン撮影による迫力ある
像は圧巻!
特典映像には、今や都内に数人しかいないペンキ絵職人によるペンキ絵描写風景を収録。更に貴重なインタビューも収録!。
「北千住編」
DVDの中で北千住の銭湯が3件紹介されています。そこで北千住まで車で出かけました。
北千住は銭湯のゴールデントライアングルと言われています。
【大黒湯】
北千住銭湯めぐり1箇所目はDVDでキングオブ銭湯と呼ばれている大黒湯。車で大黒湯に到着すると開始のちょうど5分前。
お客さん、入り口周りに集合していました。右の格子が駐車場です。風呂の前道は結構広いので車は行きやすいです。
シャッターにも絵が描いてありました。まだで"湯を"抜いている”という「ぬ」の看板がかかっていました。
風呂は普通の種類です。右下に弁天様。意外と小さかったです。前は床屋でした。
鍵は普通の松竹錠ですが鍵の記号が数字だけでなく”いろは”というのが珍しいです。開始すると沸くの”わ”に看板がなります。
ロビーはそんなに広くないですが。。。坪庭はちょっと。脱衣場に入ると格子天井が素晴らしい。
風呂は富士山のペンキ絵とタイル絵。露天風呂は少し広めでなかなか雰囲気あっていいです。
「外観」
重厚感が抜群の破風です。
正面、左の外観。 正面、右の外観。
煙突には、猫が登っています。今は、ガスでお湯を沸かして、煙突は実際には使っていないそうです。記念写真。
銭湯の前で記念写真!足立区には専用の銭湯パンフがあるます。
【タカラ湯】
2箇所目はタカラ湯。カーナビで大黒湯から2分と表示。しかし、道が細く、なかなか辿り着けない。聞いてみると駐車場は1台のみということ。
駐車場は左ですが、右の一方通行ですので気をつけてください。自動販売機が多い???
風呂の種類は豊富です。左上の”ペンギン風呂”とは???実はペンギンの口からお湯が出ているだけ(女湯)。こちらも”わ”の看板。
立派な劇魚です。
タカラ湯と言えば、キングオブ坪庭と言われています。さすが立派です。しかし男風呂のみにしかありません。
しかし、ロビーから少し庭が覗けます。
ここに露天風呂があればと思いました。
ペンキ絵が無かったですが、庭を見ればOKということか?
【弁天湯】
3箇所目は、弁天湯に向かいました。しかし、カーナビが指示する道はどれも狭くて、とても車で入れそうにありません。
初めは7の付く日は休みなので、お休みかなと思うぐらい、表は普通通りの様子でした。
しかし、裏に回るとビックリ、家事で建物が無いではないでしか。。。巡礼をしているいろいろな
事がありますが、これにはビックリしました。
インターネット調べてみたら・・・
2008年5月25日
午後10時半過ぎ、足立区千住旭町の共同浴場「弁天湯」で火災があった。
従業員の男性(75)が、ボイラー室付近で焼死体で発見された。
木造2階建て延べ約275平方メートルのうち約180平方メートルを焼き、北隣の民家の一部にも延焼。
出火から約3時間半後に鎮火した。出火当時、共同浴場は営業中だったが8人の客は全員避難してケガはなかった。
現場はJR北千住駅から東へ約400メートル離れた住宅街。
消防車や救急車計約40台が出動し、付近住民もバケツで消火作業に当たった。
もちろんグーグルアース画像では健在ですが・・・・
「目白編」
【月の湯】
日曜日の今日は月の湯へ。月の湯は開業している時間・曜日が限定的なので注意が必要です。
駐車場は無いので近くの100円駐車場へ(周りにたくさんあります。)
入り口には、四角いもの置き場があります。
少し小ぶりの銭湯ですが、古き良き銭湯です。
籠しかありませんので貴重品は持って行かないようにしましょう。堺雅人さんのサインが飾ってありました。
結構お庭が広かったです。
「蔵前編」
【梅の湯】
DVD掲載最後の銭湯に向かいました。
開始前の梅の湯(のれんがまだ出ていません)。ここは蒔きでお風呂焚いています。その証拠に?裏には木材の山がありました。
朱色の色付けが目立ちます。劇魚も色付け。ちなみに色は店主さんが塗ったそうです。
開始一番目での入浴でしたので許可を得て内部の写真を撮影させて頂きました。
いままで一番大きなペンキ絵?柱が無いので男女湯またぎの雄大な富士山(合成パノラマ写真)。しぶきが特徴の早川氏の作品。
湯船は普通ペンキ絵側にありますが、ここは男女湯堺の中心部に湯船があるので、ペンキ絵が大きく描かれています。
岩風呂もなかなか立派。風呂の淵はマーブルのタイル。奥にタイル絵があります。男女湯合わせて4枚あるそうです。
折り返し式(角が丸い)格子天井。天井下にはサインの数々。町田さんのサインもありました(2006年6月23日付け)。
傘立ても朱色。木の身長計です。
関西風の長いのれん。二段構えの破風。
銭湯の前で記念写真。前の道は広くて車の通行も楽。銭湯には駐車場はありませんが回りにコインパーキングが沢山あります。
これでDVDの東京銭湯は全部行きました。