主にオーロラを見るために前回フィンランドとは違い、
秋のカナダ(イエローナイフ)に挑戦しました。
イエローナイフはカナダの北部に存在します。
秋を選んだのは、寒さの準備があまり必要ない(東京の12月ぐらいの気候)ので、
デジカメの性能をフル活用できるからです。
もちろん連休の配置と仕事の都合がよかったのが最大の理由ですが。
9月の飛び石連休を利用しての旅となります。
2010年ゴールデンウイーク前にツアー申し込みましたが。その後すぐ満席になってました。
成田→バンクーバー→カルガリー→イエローナイフの長旅。
18時エアーカナダで成田出発。飛行機の窓から見える夕焼けと富士山が綺麗でした。
左夕食(ポーク)。右朝食(和食)。
飛行機の乗り換えは自分のするので少し不安でしたが、問題なく乗り換えできました。
ただ、カナダ国内の飛行はのきなみ30分遅れ。しかし、これが後で幸運を呼ぶとは。。。
ブレークするオーロラを見れました。
イエローナイフに到着したのは夜の11時。今は珍しいタラップで上陸!
イエローナイフはカナダ最北の町で北緯63度ですが北極圏ではありません。
カメラだけは手持ちで運びました。
宿に着いてベランダから空をみたらもうオーロラが見れました。
これは幸先いいです。
それから準備して深夜の1時にバスで30分オーロラビレッジに到着。
なんと先発隊が帰ることの2時ぐらいから約1時間オーロラのブレークが見れました。
まるで彗星みたないオーロラ。
下右写真の星の固まりはスバルです。
撮影(100枚ちかく撮影)終わって記念写真・・・顔が怖い・・・・
私の選んだ撮影場所は大体以下の2箇所です(赤丸)。
景気が旨く入るような場所を選びました。
オーロラビレッジ滞在証明書を頂きました。ちゃんと印刷してあります。
午後からイエローナイフの市内観光。
あまり広くないので2時間ぐらいの行程です。
市内で展望の良いパイロットモニュメントへ。添乗員のお姉さんと。
見えるのがグレートスレイブ湖(なんと琵琶湖の42倍)。
360度地平線が見えます。
夕食はすし屋のテイクアウトでおいしかったですが高かった。
今日は10時前に宿を出発。全天曇りで早速休憩所で夜食を頂きました。
二日目の夜は曇りでオーロラは見られませんでした。
しかし、雲が緑色に輝いたような気がします・・・気がしただけ?
この日は夜の観測まで予定がないので部屋でまったり・・・夕食はケンタッキー!
イエローナイフに来て初めての雨。しかし夕方には晴れてきました。
本当に天気が変わりやすいです。気温は昼7度・夜0度ぐらい。日本の残暑が懐かしい。
イエローナイフのマップです。
左下が宿泊したコーストフレイザータワーです。
夕方月が出てきました。なんと低い位置・・・
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
夜3回目のツアー。今夜は月がだいぶ明るくなって着て歩くのも楽になました。
土日はこちらのツアーは人数が満杯です。
左は木星です。
月と逆の北に主にオーロラが出始めました。月の影響で空が青くなります。
湖面にもオーロラが反射して見えます。
朝日が綺麗でした。
近所のスーパーで買い物して食事。
2日目見えない分、追加オプションでもう1日オーロラツアー追加。
現地カナダドルで95ドル約一人1万円・・・まあここまで来てせこってもね。
雲間にオーロラらしきものが見えた程度でした。
後半は、ここに来て初めて雨に見舞われました。
今日は最終日。1日特に予定はありません。明日は朝4時出発ですので体調を整えます。
結果4日間の戦績は2勝1敗1引き分けという感じでした。4日間で400枚以上の写真を撮影出来ました。
昼はカナダ最北のマクドナルドへ。街から歩いて30分程度の郊外にあります。
ドリンク以外は日本と同じサイズでした。
緯度が高いためパラボラアンテナの仰角が低いです(ほぼ垂直)。
車のナンバーは白熊型をしています。
夜はオーロララスチャンス。帰国日のため朝4時ホテル発のためツアーは使わず
夜自分で約30分歩いてモニュメントバーレーまで行って観測しました。
残念ながらオーロラは見れませんでしたが、360度視野の満月下の景色が最高に綺麗でした。
イエローナイフオーロラ鑑賞率!
4日いれば1回はレベル5のオーロラブレークが見れる確率になります。
朝3時起きで空港へ。今回も検問一回も引っかかりませんでした。
飛行機の窓で日の出をみました。
帰りは無駄な時間が少なく比較的楽に帰れました(AC3便)。
帰りは微妙な和食風機内食でした。
日本が意外に寒くてビックリでした。
【おみやげ】
定番のメイプルクッキー。日本で買うより安いです。
自分のためにオーロラビレッジのシールを購入しました。
【オーロラアドバイス】
☆天気予報やオーロラ予報はあまり気にしない。当たらないことが多い。
☆撮影カメラはデジタル一眼カメラで。露出等がすぐ変更できるように。三脚は必需品。
☆服装は、脱ぎ着が出来るタイプ。ツアーの往復バス内は暑い。